KindleUnlimited1か月で約100冊読んだ中からの厳選おすすめ本
12月1日からKindleUnlimitedを契約して、約1か月。マンガやエッセイ本が多いものの116冊ほど利用してました。せっかくなので、この中から私のおすすめ本をご紹介します。
KindleUnlimitedを契約してよかったです。
今まで、契約するか迷っていましたが、結果KindleUnlimitedを契約してよかったです。
自分の好みじゃない本や、中身がわからないと買いにくいお値段の本でも、読み放題だと思えば気楽にポチっとできる気軽さがありました。
では、私が1か月読んだ本たちの中でのおすすめ本を紹介します。全体的に女性向けの本が多いのですが、ご了承ください。
おすすめ小説
1.手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~ 著者:喜多川泰
2020年に出会った小説の中で一番よかったです。
就職活動に出遅れた主人公の男性が、手紙屋という謎の人物と10通の手紙のやり取りをする中で、自分の進路を決めていく物語なのですが・・・
私は、この本を読んで中学生の頃に大好きだった「ソフィーの世界」を思い出しました。(同世代の人わかるかな・・・)
手紙屋から届く1通を主人公と共に読んでは、自分のことを振り返って内省させられました。自分の人生をどのようにしたいのか考えさせられるきっかけになる1冊だと思います。
2.グラスホッパー 著者:伊坂 幸太郎
伊坂さんのグラスホッパーのシリーズは読んだことがなかったので、この機会に手に取りました。「鈴木」「鯨」「蝉」と呼ばれる3人のそれぞれの物語が絡み合っていくところからが疾走感があって面白かったです。
序盤、少し重くて読みにくい感じがしたのですが後半になるにつれてぐんぐん読めました。
3.M 愛すべき人がいて 著者:小松成美
この本はKindleUnlimitedじゃなかったら、絶対に読んでいなかったと思います。だからこその第3位。
2020年話題になった浜崎あゆみさんの自叙伝的物語です。ドラマも話題になりましたが、残念ながら私自身は見てません。
内容うんぬんは置いておくとして、浜崎あゆみの書く歌詞はシンプルで、単純なんだけど、心に残るのは、こういう風に歌詞を生み出しているからなのかなと思いました。
内容うんぬんは置いておくとして。自叙伝と言われたら何も言えない。
おすすめ漫画
1.心のイタリアごはん1~3巻 著者:野崎ふみこ
料理、食事系マンガが大好きなのですが、これは料理&カウンセリング系です。ちょうど今の少し弱った自分にぴったり。穏やかな優しい気持ちになれます。
夫が失踪してしまった妻が、夫婦で経営していたイタリアンのお店で生パスタの料理教室&無料カウンセリングをしていくというストーリー。
料理教室に参加する女性たちの悩みを主人公がカウンセリングしていきます。決して解決するということではなく、ほどよい距離感で、受け止めてくれるので、読者である自分自身も肯定してもらったような気持ちになれます。
このマンガは1~3巻まではKindleUnlimitedで公開していたのですが、続きが読みたくて4,5巻は普通に購入してしまいました。
2.そもそもウチには芝生がない1~3巻 著者:たちばなかおる
激しかったです。激しくて、面白かったです。
男の子3人の子育て。認知症の義母の介護。年下のろくでなし男との同棲。それぞれが自分の人生に不安と不満を抱えながら女3人のパワーでなぎ倒していく感じでした。
3.ゆるキャン△1~5巻 著者:あfろ
アニメでも大人気のゆるキャンです。かわいい女の子はそれだけで正義です。
以上!
あ、5巻までUnlimitedで読めるのはとても嬉しかったです。芳文社さんありがとう!
おすすめ雑誌
1.Casa BRUTUS特別編集 温泉150
これはぜひ、タブレットで読んでください。
とっても素敵な建物と温泉の写真が素敵すぎて、ここに一度宿泊してみたい!!と思わせてくれる旅館、ホテルがいっぱいです。
おすすめエッセイ、エッセイ漫画
1.2週間で人生を取り戻す! 勝間式 汚部屋脱出プログラム 著者:勝間 和代
いわゆるお片付け本なのですが、勝間さんのイメージが変わりました。
今まで、ホリエモンと仲がよくて、合理的で激しい人という印象でした。自分の主張を押し付けてくるイメージといいますか・・・。この本の中では合理的というのは変わらないけど、すごく優しい人の印象を受けます。
論理的に自分の部屋を片付けていくステップを説明しながらも、読者の押し付け感がなく、読んでいる方も、ちょっとやってみようと思える内容です。
2.1日が見えてラクになる!時間整理術! 人生立て直しシリーズ 著者:池田暁子
池田さんの人生立て直しシリーズ全部読んでます。
絵もかわいいので、すらすら読める内容です。今回は、気が付くと一日が終わっている。何もできてない。何をやったのか、やってないのかが整理できていない。そんな私にはピッタリの本でした。
やることを「朝セット」のように、単位で整理する方法は有効だと思ったので今活用してます!
3.美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 著者:オノユウリ
美術館好き、〇〇の裏側が好きなので、学芸員さんの裏側が知れて興味深かったです。裏側好きさんにはぜひ!
企画を考える難しさや、美術に対するオタク的な愛がある学芸員さんたちが美術館、アーティストを支えているんだなと思いました。
まとめ
今回ご紹介した本たちの中で少しでも興味をもっていただけるものがあったらとても嬉しいです。
KindleUnlimitedは読み放題の対象が変わっていくので、今回ご紹介したものも対象外になっている可能性がありますが、ご了承ください。そのかわり、新しい出会いがあるので。