今日は夫からの勧めもあり、映画を観に出かけました。
映画の内容については、別記事にするとして、久しぶりにお化粧をして電車に乗って(1駅だけども)お出かけ。
休みに入ってから、散歩もかねて近所のスーパーに行ったり病院に行ったり、家から出てはいるけれども、遊びで出かけるのは久しぶりでしたね。
せっかく買った河北さんのメイクセットも活用できてうれしい限り。
映画館で見る映画が少し苦手

逃げ場がないので。
怖い映画がNGとかそういうレベルではなくてドキドキするシーンに必要以上にドキドキしてしまうというか。
ジブリ映画でも何度も見ているものは大丈夫なのですが、初めて見るものはハラハラシーンで、ハラハラしすぎてじたばたしたくなるというか・・・。
今回の映画も、主人公の少年が両親に内緒で、ある場所で料理を習いに通うシーンがありまして。
ぜったい、親バレするじゃないですか。
もう、わかっているじゃないですか。そんな展開。ネタバレでもなんでもなく。
なので、そのキッチンの中でどんどん少年が馴染んでいって、信頼を得始めたあたりで、私はずっとドキドキしてました。
いつバレるの!?どうするのバレちゃうよ?って。
もう、映画館を出たい衝動を抑えるのに必死でした。
まぁ。当然バレましたよ。普通に怒られてました。それだけ。
ほっとしました。
案ずるより産むが易しというおまじない
わかってはいるんです。大したことにはならないって。
映画の該当のシーンだって、ストーリー全体からしたら小さなことですし。
でも、想像しちゃうんですよね。悪い結果を。
これって、私の仕事でも同じで、一つのミスやほころびに対して必要以上に不安になってしまう癖があります。
スケジュールが遅延しているとか、バグが発見された。とか。
今までに経験したことのある事象や自分自身でリカバリーできる範囲であれば対処できるのですけど、初めてのことに対して、必要以上にリスクに感じることが大きいです。
案ずるより産むが易し
って、だいたい3回くらい唱えてます(トイレで手を洗いながら)。何かあったときには。
「過去、大丈夫じゃなかったことはない。」という経験はあまりこういうときに精神を落ち着けてくれる要因にならないのがつらいですね。
自分の考え方の癖は誰にでもある
プラスにとれば、物事を慎重に取り組んでいるともいえるし、マイナスで言えば、小さなことに大騒ぎしすぎるとも言えます。
これは、私の考え方の癖なのでどうしようもないです。
昔から、失敗するのは人よりも苦手でした。
なので、チャレンジするのも苦手です。
私自身が、この事実に気づいたのは30歳を過ぎてからだと思います。
座右の銘として「案ずるより産むが易し」って言ってた時期が長かったのですが、30歳を過ぎたころに
それって、座右の銘ではなく、ただのおまじないの言葉じゃないか。と気づいたんですよね。
認識すると、受け入れられるので、克服はできてないけど、認識することってすごく大切だなって思います。
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